観て・学んで・食べて 井上かなえさんのアメリカン・ビーフを探る旅 Watching Learning Eating Travel to the USA観て・学んで・食べて 井上かなえさんのアメリカン・ビーフを探る旅 Watching Learning Eating Travel to the USA

Vol.12 メディアツアーまとめ編

1年に渡ってお送りしてきました、「観て・学んで・食べて アメリカン・ビーフを探る旅」の連載も今回が最終回になります。皆様、お楽しみいただけましたでしょうか?わたしはめちゃくちゃ楽しかったです!!笑
もはやアメリカへ行ったのはもう1年以上前のこととなり、膨大な量の写真や当時のiPhoneのメモを見返しながら記事を書くのもこれが最後。

記事を書く、というこの仕事が無ければ、ここまで事細かに思い出すことは無かったような小さな出来事も、このような機会を頂けた事によって、より詳細に、よりリアルに、色鮮やかに思い出し、楽しく書くことができました。
楽しみに読んでくださっていた読者の皆さん、そしてUSMEFの皆さん、メディアツアーのメンバーの皆さん!ありがとうございました!

さてさて最終回の今回のテーマは旅の総集編。
結局どうだったのか、旅を通してわたしは何を学んだのか、というお話です。
ダラダラと書くととてつもなく長い文章になってしまって読みづらいので、Q&Aにまとめてみました。

Q.アメリカで一番印象に残った場所は?

A.夜のシカゴの街の美しさ、その大都会っぷりにめちゃワクワクしました。歩いているだけでテンションが上がりました。もう一度行きたい!!

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Q.旅行中、一番美味しかったものは?

A.アメリカン・ビーフはどれもほんっとうにめちゃくちゃ美味しかったので甲乙つけがたい!なのでスイーツで選びます!ワンカットがわたしの顔位の大きさがあったキャロットケーキ。程よい甘さで、さらにスパイスが効いていてめちゃ美味しかった~

Q.アメリカン・ビーフの印象は行く前と後で変わった?

A.10年前にアメリカへ行った時にはハラミステーキのおいしさに開眼し、今回はグルメハンバーガーのおいしさに開眼! アメリカン・ビーフのヒレ肉ももっと日本で流通するようになればいいなぁ~

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Q.旅で学んだことは?

A.アラフィフになってくると、若いころとは違ってとにもかくにも、無理をしない!って言うのが一番大事。食事を美味しく頂くためには、適度におなかをすかせておくことも仕事の一つだと思って、睡眠時間を確保、体調を整える。強いお酒を飲み過ぎないのも重要ポイント。

Q.旅を終えて、読者の皆さんに伝えたいことは?

A.ぶっちゃけ、かな姐は仕事だからアメリカン・ビーフの宣伝しているんでしょ!と思ってらっしゃったらそれは間違い。ほんまに美味しいから勧めています(笑)。仕事じゃなくてもたぶん勧めているけど、仕事をさせて頂いたからこそ、この美味しさに気づかせてもらったのが大きいかも。貧血防止にも、ダイエットにも、健康のためにも、肉を食べましょう、肉を。

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というわけで、最終回の今回ご紹介するレシピは、日本へ帰国したあと、家族みんなで食べた焼肉レシピ。
ホットプレートでわいわい焼きながら食べてもいいし、うちのように時間差で食べる晩ごはんなら、フライパンで焼いてももちろんOKなんです。
冷めても柔らかいから、お弁当にもどうぞ。

Recipe

自家製たれ仕込みの焼肉

材料(3~4人分)

  • アメリカン・ビーフ(牛肉)バラ(焼肉用) 500g
  • アスパラガス 2束
  • レンコン 1節
  • しいたけ 4枚
  • ごま油 大さじ1
  • <A>
  • はちみつ 大さじ1
  • 醤油 大さじ1
  • ニンニク、生姜 小さじ1ずつ
  • 米酢 大さじ1
  • コチュジャン 大さじ1
  • すりごま 大さじ1

作り方

  • 1.<A>の調味料をボウルに混ぜ合わせ、肉を漬け込む(30分~1時間ほど)。アスパラは4センチ長さに、レンコンは5ミリ幅の輪切りに、しいたけは食べやすい大きさに切る。

  • 2.フライパンにごま油をひいて中火にかけ、(1)のレンコンを広げて入れる。透き通ってきたらアスパラガスとシイタケも入れてしんなりするまで炒めたら、塩を振って取り出す。

  • 3.空いたフライパンを強火で熱し、漬け込んだ肉を広げて入れる。焦げ目がつくまで両面さっと焼き、取り出して(2)の野菜と一緒に盛り付ける。

Report

PROFILE

自作のレシピに加え、3人の子どもと過ごす日常を掲載した ブログ「母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記」 が人気を集める。
家族のことを思って考案されるメニューは、どれも簡単でおいしく栄養満点と評判。