今回はいよいよアメリカン・ビーフのステーキに挑戦。 牛肉の場合、一般的に細菌はお肉の表面に付着しているので、ステーキを焼くときは、よく熱したフライパンで表面をしっかり焼きます。 病原性大腸菌O-157など熱に弱い細菌は、75度以上の熱で1分以上加熱すると死滅します。表面をしっかり焼くことで、肉汁が外に出ず、ジューシーで柔らかいステーキになるオマケつき。
ステーキ用のお肉をみたケンちゃんが思わず、 「おっきいお肉だなあ。食べきれるかな」 「ケンちゃんには食べやすいようにサイコロステーキね」とレイコさん。 小さいお子さんの場合には、サイコロステーキなどにすると、中心部までしっかり火が通りやすく、また焼き加減の確認もしやすいです。
もうすっかり夕方。 ご主人も帰宅し、みんなで食卓を囲んで「いただきま〜す!」やわらかくてジューシーなアメリカン・ビーフのステーキとビールでご機嫌のご主人。 おいしそうに野菜いためをほおばるケンちゃん。家族が健康で食卓を囲めることは大切なことだと実感したレイコさんでした。
次回はお肉のカット別「保存の際の注意点」です。 もっと知りたい方はこちらもチェック >> 「加熱の際の注意点」
|