子どもの日は、
アメリカンビーフとポークで
子どもたちの大好物が並ぶ
お祝いごはん、作ってみませんか。
普通の日のごはんよりもちょっとだけ特別感の漂うイベントごはん。
子どもの日には、子どもたちが目を輝かせて喜ぶアメリカンビーフとポークで作るお料理を食卓に。
小さなお子さんがいる方もすっかり大人になった子どもを持つ方も、ハレの日の料理でこどもの日をお祝いしてみてはいかがでしょう？
甘辛ビーフたまごサンド
材料（4人分）
- アメリカンビーフ（牛肉）薄切り500g
- 卵4個
- 砂糖大さじ3
- 醤油大さじ2
- ＜A＞
- マヨネーズ大さじ4
- 砂糖小さじ4
- 食パン8枚切り1斤
- レタス適量
- バター（室温で柔らかくしておく）適量
作り方
- 1.フライパンに油をひいて（分量外）アメリカンビーフを広げてのせ、中火にかける。砂糖をふりかけ、菜箸で混ぜながら加熱する。色が変わってきたら醤油を入れ、5分ほど煮たら肉を取り出す。残った煮汁を少し煮詰めてとろみが出てきたら火を止め、肉にかけて混ぜる。
- 2.小さな耐熱のお椀などに卵を1つ割り入れ、＜A＞のマヨネーズ大さじ1と砂糖小さじ1を入れてよく混ぜ、600wの電子レンジで1分加熱する。これをあと3回繰り返して4つ作る。
- 3.食パンはトースターで3分ほど焼く。
食パンは2枚一組とし、内側にバターを塗り、（2）の肉を1/4量のせ、その上に（3）の卵、レタスを乗せてもう一枚の食パンをかぶせる。これをあと3回繰り返して4つ作る。ラップで包んで5分ほどおき、食べやすく切り分ける。
アドバイス1
アメリカンビーフは火が通った段階でいったん皿に取り出しておき、フライパンに残った調味料のみをとろみがつくまで煮詰めてから先ほどのお肉にかけて和えると、柔らかく仕上がります。
アドバイス2
レタスは大きな葉を丸めてから重ねるとしっかりボリュームが出ます。
しゃぶしゃぶポークと
ポテトのカリカリグラタン
材料（4人分）
- アメリカンポーク（豚肉）しゃぶしゃぶ用400g
- ジャガイモ（メークイン）（3ミリ角の細切り）400g
- アンチョビ（1センチ幅に切る）45g
- 塩、胡椒少々
- 生クリーム（乳脂肪分40％以上の物）200ml
- 粉チーズ適量
- バター10g
- パセリ（みじん切り）1枝
作り方
- 1.鍋に2Lの水を入れて沸かし、沸騰したら塩20gを入れる。アメリカンポークを入れて菜箸でゆらしながら固まらないように茹で、肉の色が変わったらざるにあげてしっかり湯を切る。鍋に戻し、軽く塩、胡椒を振り、アンチョビとバター10g、細切りのジャガイモを入れてよく混ぜる。
- 2.耐熱皿に（1）を入れ、生クリームを注ぎ、表面に粉チーズを振る。200度に予熱したオーブンで45分ほど焼く。焼きあがったらパセリを振る。
アドバイス1
アメリカンポークはさっとお湯で茹でておくことで、余分なアクが落ちて仕上がりもきれいになります。湯切りはしっかりと！味がぼやけます。
アドバイス2
生クリームは乳脂肪分が40パーセントの物以上を使うことをお勧めします。仕上がりが分離しません。
アドバイス3
途中で焦げ色がつき過ぎたらアルミホイルをかぶせてください。
～井上かなえさん家の子どもの日～
我が家でも昔は、鯉のぼりを模した寿司ケーキを子どもたちと一緒に作ったりして楽しんだものです。
子どもの好きなものばっかり並べ、華やかに飾り付けられた賑やかな食卓は、それだけでスペシャル感があるし、どこか特別にお出かけしたりしなくても、とっても楽しいもの。
そんなあの頃の子どもの日の食卓を思い出して、お祝いの食卓を考えてみました。
お子さんが成長しても「季節の行事＝楽しかった食卓の思い出」として、ずっと記憶に残っているのではないかなと思います。
残っていてほしい！（願望です 笑）
一緒にこどもの日の食卓を囲んで、昔の思い出や今のことなど、親子でお話できるいい機会になると思います。
