ビーフ : 生産の流れ

4.流通

温度管理で安全性を確保、低温熟成でおいしさもUP!

徹底的に安全対策を施して加工された食肉は、真空パックされ0~4℃のチルド(冷蔵)または冷凍の状態で出荷されます。 輸送中も厳重に温度を管理することで細菌の繁殖や腐敗を防ぐと同時に、牛肉が熟成され、おいしさが増すのです。

アメリカン・ビーフは、輸送中に適度に熟成が進みます。
たんぱく質がうま味成分のアミノ酸に変わり、ジューシーでやわらかな肉質になるのです。

輸入時の安全体制について

日本で販売される食品は、国産、輸入を問わず、厚生労働省が定める食品衛生法の基準をクリアしなければなりません。これはアメリカン・ミートも同じです。輸入時に検疫所などで厳しい検査があることは当然ですが、それ以前にも輸出国の衛生水準や輸入者の意識などに対する監視・検査が徹底して行われ、厳重なチェックが実行されています。

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