アメリカンビーフ、ポークで Enjoy The Season2 with ゆる低糖質 by井上かなえ

November

七五三のお祝い

11月になりました。
全国の七五三をお迎えになるお子様の保護者様、おめでとうございます!
今月の井上家のイベントは、勤労感謝の日くらいですが・・・子どもたちが小さかったころは、もちろん七五三もお祝いしましたよ。

七五三はご存知のように日本ならではの昔からある伝統的行事の一つで、子どもの健やかな成長を願うものです。
というのも昔は医療も発達していなかったこともあり、子どもが無事に大きく育って大人になっていくこと自体が本当に奇跡、大きな喜びだったのだと思います。

七五三の年齢、3歳、5歳、7歳にも意味があるようですが、中でも7歳というのは神様の子から人間として現世に完全に誕生する特別な大きな祝いの歳とされているとか。

7歳という特別な歳・・・で思い出しましたが、現在25歳になるうちの長男は、小さい頃はアレルギーもあってみんなと同じものが食べられなかったり、おとなしすぎてほかの子たちが歩き始めても全く歩き出さなかったり、ちょっと風邪をひいたりして熱が出ると熱性けいれんといって全身をこわばらせて意識を失ってしまったりと、新米ママとしてはちょっと心配な体質の子でした。

新米ママの第一子、自分の実家は県外、引っ越してきたばかりで周りに友達もいないという状況なので、かかりつけ医の先生が唯一の知り合いのような時期でした。
その先生から、赤ちゃんの頃からずっと、7歳になればけいれんも落ち着いてくるはずとおまじないのように言われていたので、7歳になれば・・・7歳にさえなればきっと・・・とずっと息子が無事に7歳になるのを心待ちにしていたあの頃。
ちょうど7歳の誕生日を迎える半月前でしたが、熱性けいれんを起こして救急車で運ばれることになったのです。でもそれが最後のけいれんとなり、その後はみるみるうちに体力も付き、それからは風邪をひいたり熱を出したりしてもけいれんで倒れることは無くなりました。

そういうわけで、わたしにとっても我が子が7歳になるっていうのはけっこう特別な年齢だったかもしれないなと、今となっては懐かしく思うのです。
ちなみに7歳からは、幼児に比べて食べる量も増え、体力もどんどんついてくるようです。
アメリカンポークには、子どもに必要な良質なたんぱく質やビタミンB群などがたっぷり。
七五三を迎えるお子さんにもいっぱい食べていただきたいと思います。

お子さんの健やかな成長を願って、アメリカンポークの厚切りでお祝いしましょう!

厚切りでどうぞ!アメリカンポークの黒酢煮

材料(6人分)
  • アメリカンポーク(豚肉)かたまり1キロ
  • ニンニク2片
  • 生姜2かけ
  • <A>
  • 黒酢200ml
  • 醤油150ml
  • 800ml~
作り方

アメリカンポークはタコ糸で縛って形を整える。ニンニクは包丁の腹でつぶし、生姜は薄切りにする。

鍋に(1)の肉を入れ、ニンニクと生姜、<A>を入れる。最初は強火にかけ、煮立ってきたらアクをすくって火を弱め、クッキングシートなどで落し蓋をして2時間煮込む。途中水が減ってきたら足す。

2時間経ったら火を止め、煮汁の中で常温になるまで冷ます。タコ糸を外し、1センチの厚みに切り分けて盛り付ける。

  • 本来ならばお砂糖など甘い調味料をたっぷり使う煮豚ですが、使わなくても美味しくできます!
  • 煮汁を煮詰めてたれにします。お好みで辛子を添えたり、パクチーなどの薬味を添えたりしてもよいです。
  • 黒酢の代わりに米酢を使っても大丈夫です。
  • しっかり冷ましてから切らないと、お肉が崩れるほど柔らかくなっています!(写真は一晩冷蔵庫で冷やしてから切り分けました)

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PROFILE

自作のレシピに加え、3人の子どもと過ごす日常を掲載した
ブログ「母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記」 が人気を集める。
家族のことを思って考案されるメニューは、どれも簡単でおいしく栄養満点と評判。