一口ビフカツ

Recipe by : 井上かなえ
材料(1人分)
- アメリカンビーフ(牛肉)肩ロース(焼き肉用)150g
- 塩、胡椒少々
- 薄力粉大さじ1
- パン粉1カップ弱
- 油適量
- 薄力粉大さじ5
- 水大さじ5
作り方
- アメリカンビーフは広げて並べ、キッチンペーパーで上から丁寧に押さえて余分な水気をふき、全体にまんべんなく塩、胡椒を振って、薄力粉をまぶす。
- <A>をボウルに混ぜ合わせ、バッター液を作る。パン粉は別のボウルに入れる。
- (1)の肉をバッター液にくぐらせ、パン粉をしっかりとつける。1枚ずつ全てに衣をつける。
- フライパンにやや多めの油を入れ(小さめのフライパンなら大さじ3くらい)中火にかける。1分ほどして油が温まってきたら、(3)の肉を1枚ずつ間隔をあけながら入れる(3枚くらい)。
- フライパンに面した部分がしっかり固まるまで待ち、周りの色が変わってきたら裏返して裏面も色が変わるまで揚げ焼きにする。両面こんがりきつね色になったら、バットに取り出す。残りの肉も同様にする(途中で油が足りなければ少し足す)。
ちょこっとアドバイス
- 焼き肉用にカットしてあるお肉ならそのまま切らずに使うこともできますが、縦に半分に包丁で切って細長いお肉にしてから衣をつけると、食べやすく、お弁当にも入れやすいです。
- 塩、胡椒をしたあとに使う薄力粉は、お肉をしっかりと隙間なくコーティングしてあげる意味があるので、茶こしで振りかける程度ではなく、しっかり粉の中でまぶすようにしてつけてください。これをしないと、揚げているときに肉の水分が外に出てきて、油が跳ねやすくなります。
- 揚げ物中は絶対にキッチンから離れないこと。目も離さないこと。油は少量ですが、衣が意外と油を吸ってしまいます。パン粉がフライパン内に落ちないように余分なパン粉は落としてからフライパンに肉を入れるようにしましょう。1回目の肉を揚げ終わったときに、フライパンの中にパン粉が多少落ちていると思いますが、いったん火を消して丁寧にスプーンなどでパン粉のカスをすくいとってから、新たに油を足して2回目のお肉を入れるようにします。
- 夜、少し多めに作っておいて、翌日のお弁当にも入れたい場合は、トースターで温めなおすと(ホイルを敷いてカツを並べる)さくっと感が復活します。