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vol.53 コラム 健康&キレイを保つためには肉を食べよう

アメリカン・ビーフ&ポークには、健康で美しいカラダを保つ栄養素が豊富。
バランスの良いヘルシーなライフスタイルを送るための質問に管理栄養士の北嶋佳奈先生がお答えします。

Q1肌や髪をキレイに保ちたい!

A肉を食べてたんぱく質不足を解消!健康的で美しい肌や髪を保ちましょう

美しい肌や髪を構成する素となるたんぱく質。アメリカン・ビーフ、ポークには良質な動物性たんぱく質が豊富に含まれています。加えて、たんぱく質の分解・吸収を促すビタミンB₆も含まれており、植物性たんぱく質に比べてバランス良く栄養素を摂取できるのが利点です。たんぱく質を摂ることによって筋肉量が増えると代謝が上がるため、血液の流れがスムーズになり、栄養が全身へ巡ってキレイをサポート。

Q2いつも手足がひんやり冷えがつらいんです

A冷え・むくみを防ぐにはたんぱく質で効率的に代謝を上げる

肉などたんぱく質を抜いた食事を続けると、筋肉量が減ることで代謝の低下に繋がり、冷えやすい身体に。また、肉に多く含まれるアルブミンは、血液中の老廃物や余分な水分を排出してくれる性質があり、不足すると体内に水分をため込みやすくなり、むくみの原因にも。肉は、冷え・むくみの予防にも効果的な食材なので積極的に食べましょう。

Q3肉ってカロリーも高いし太りやすいのでは?

A肉はダイエットの味方。代謝アップで体内から体質改善

ダイエット中、注意しなくてはならないのが、たんぱく質が足りず筋肉量が減り、代謝がおちてリバウンドしやすい身体になること。アメリカン・ビーフとポークには筋肉をつくる良質なたんぱく質が含まれているので、運動と合わせて健康的なダイエットをするのに最適です。
また、アメリカン・ビーフは和牛と比べると赤身が多く、カロリーが少ないのでたくさん食べても安心です。

Q4仕事中、貧血で立ちくらみが…

A鉄分が豊富な赤身の肉は貧血予防に効果的

アメリカン・ビーフに含まれる動物性の鉄分(ヘム鉄)は、ほうれん草などの植物性の鉄分(非ヘム鉄)と比べると、体内に吸収されやすい性質があり、貧血予防に効果的。また、肉に含まれるビタミンB₁₂は赤血球の合成を助ける働きがあります。不足すると悪性貧血を引き起こしやすくなるので注意が必要。

Q5疲れがとれなくて身体がだるい…

AビタミンB₁×炭水化物(糖質)をバランス良く摂りエネルギー補給を

アメリカン・ポークに多く含まれるビタミンB₁には、ごはんやパンなどの炭水化物(糖質)をエネルギーに変え、疲労を回復する働きがあります。また、脳の疲れも緩和する作用があり、仕事や勉強の疲れにも効果的です。ポークとネギ、ニラ、にんにくなどアリシンを多く含む香りの強い食材を合わせると、ビタミンB₁の働きを助けてくれるのでおすすめです。

北嶋佳奈

管理栄養士・フードコーディネーター。
昭和女子大学生活科学部生活科学科
管理栄養士専攻、飲食店
勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活躍中。近著に『デパ地下みたいなごちそうおかず』(宝島社)など。

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