


保存も上手にすれば鮮度は長持ちします。まず用途別の形に切ることです。ブロック肉であれば、揚げ物用なのか煮込み用なのかで形を決めて切り、1回に使う量にまとめて保存用袋などに入れて冷凍します。
おいしさを保つためには、冷凍される環境がとても重要です。ものを詰め込みすぎている冷凍庫は温度が下がりにくいので、お肉の保存には向いていません。できれば金属盆など温度を伝えやすいものの上にのせて冷凍すれば急冷することができます。薄切り肉もスーパーなどで買った1パックが使いきれずに残ったらラップに包み、保存袋に入れて冷凍保存します。2〜3週間のうちには使いきりましょう。(赤堀 博美先生 赤堀料理学園校長・管理栄養士)

はい、構いません。脂肪が気になって、毎日お肉を食べるのはよくないのではと思われる方もいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。むしろ、お肉を食べることは健康な身体をつくるうえで望ましいといえます。
お肉に含まれるたんぱく質は、肉や骨、内臓、血、筋肉などを構成する大事な要素であり、健康を維持するためには、体重1kgあたり1g/日のたんぱく質が必要と言われています。お肉100gにはおよそ20gのたんぱく質が含まれますので、体重60kgの人だと300gのお肉が必要となる計算ですが、たんぱく質は主食のお米や大豆、卵、乳製品などにも含まれていますので、これらの食品とバランスよく摂取することが大切です。毎日の食事では80〜100gのお肉が目安となります。(本多 京子先生 医学博士・管理栄養士)

育ち盛りのお子さんにとって、お肉は良質なたんぱく質のもととなる、大切な栄養源といえますね。といっても、毎日揚げものや炒め物ばかりを食べていたのでは、肥満の原因となってしまいますので、調理法にひと工夫すればよいでしょう
簡単に脂分を減らすには、蒸す、茹でる、焼くといった方法があります。ほかにも、お肉の表面にマスタードをぬってパン粉をのせてカリッと焼いたり、カレー粉をまぜたヨーグルトをぬってオーブンで焼くと、油を使わずタンドリーチキン風においしくできます。揚げものの好きなお子さんには、小麦粉をまぶして溶き卵をくぐらせたお肉に、少量のバターで炒めたパン粉をまぶし、レンジやオーブンで調理したメニューもおすすめです。揚げ油を使わずに、カリカリッとした食感が楽しめるのがいいですね。
ロースやバラなど脂身が多い部分は、一度フライパンで油通しをするとさらにカロリーを減らすことができるでしょう。(本多 京子先生 医学博士・管理栄養士)