

ここでは代表的な品種をご紹介します。
牛や豚にもたくさんの血統や品種がありますが、よりよい品質のための改良も行われており、高品質を維持するため、畜産に関わる人々で構成された団体によって厳しく管理されています。

アメリカでは最近関心が高まっている黒豚のアメリカン・バークシャーのほかにも、さまざまな種類がいます。またより良い品質のための品種改良も行われており、母系にはヨークシャー、ランドレース、ラージホワイト、父系にはデュロック、ハンプシャー、ペエトレインが主に使われています。

1823年に最初にアメリカにもたらされたバークシャー豚は、今から300年ほど前にイギリスのバーク州都リーディングに駐屯していたオリバー・クロムウェルという将兵たちに見出されたと言われています。他の品種と比べて体型が大きく、まれな品質と風味が特徴です。
バークシャー種の保存育成、普及を目的に繁殖・肥育農家などを中心にして、1875年に発足したのが「アメリカン・バークシャー協会(American Berkshire Association = ABA)です。「アメリカン・バークシャ―・ゴールド」プログラムはABAが1994年4月に品質証明を保証するためのトレードマークを制定して開始されました。米国農務省の検査官の厳しい監督の下に精肉処理が行われ、人体に害を及ぼす物質が残留していないことを保証する農務省の基準に従っています。アメリカンバークシャーゴールドの生産者は、安全で高品質のポークをお届けします。

繁殖用として最も好まれる品種です。母性に優れ、一腹の出産頭数が多いことで知られています。白色、長大で、切り立った耳を持っています。

育児能力に優れていることで知られています。耳は極めて大きく垂れ下がり、胴は長く、離乳する子豚の平均頭数や離乳期後の平均生存率は全品種の中で最高を誇っています。

繁殖性に優れ、一腹の子豚が多く、出産能力が高く評価されています。体は純白色で、垂れ下がった耳が特徴。

黒地に白い帯が、一方の前足から形を通ってもう一方の前足まで延び、耳は切り立っています。赤身質で肉が豊富なのが特徴で、高い評価を得ています。

中型の体格で白色に黒いスポットがあり、その周りに特徴的な明るい白色の輪があります。足は平均して短く、胴は幅広く、ハムは非常に太く筋肉質です。赤身率がかなり高くテーブルミート用が多くなっています。

イギリスのバークシャー地方原産。いく分脂肪が多いが、肉みがしまり、味の良さが特長。直立した耳、短くしゃくれた鼻が特徴。頭と足、尾の先だけが白く、体は黒色。別名黒豚。順応性に優れ、囲い込み施設による飼育が容易。種豚としても高い評価を得ています。

太いロースがとれる肉の多い品種。肉質の良さが特徴。バークシャー種と同様に、黒色の体で頭と足、尾の先だけが白色。耳は垂れています。

成長率の高い豚で有名。白色の体に黒い斑点が特徴。ポーランド・チャイナ種と同じ耳の形をしています。肉質は良い。

赤みがかった色で耳は垂れ下がっています。成長率が早く、他種に比べ同量の肉を得るのに要する飼料の量は少なくて済むという、飼料効率の良さに定評があります。