


アメリカの豚舎は日本に比べると規模がはるかに大きく、交配用舎、分娩舎、育成舎、飼育舎など、豚の成長段階に応じて整備されているのが一般的です。ここで生まれた子豚は4週間ほど母親の母乳を飲んで育ち、離乳後はトウモロコシなどの穀物に粉末大豆などを配合した飼料が与えられます。飼料はそれぞれの豚の健康状態に合わせ、たんぱく質と炭水化物の比率などの栄養バランスも厳しく管理されています。

米国では、連邦政府や州政府が定めた規格基準のほかに、全米の豚牛生産者が独自に品質管理システムを定めています。これが豚肉品質保証「PQAプログラム」で、高品質で安全な豚肉生産のため、正しい飼育法を周知徹底させることに活用されています。